弊社の不動産売却査定についての考え方
不動産会社へ不動産売却の査定依頼をされたお客様で、その際に売却ではなくリフォームのご提案を不動産会社からされたことのあるお客様はどのくらいおられるでしょうか。
私の感覚ではとても少ないように感じます。
なぜか、、、。
当然のことですが、不動産会社は不動産が動く(売買される)ことで利益をあげています。
不動産売却査定依頼 = 売却の提案
一択と当然そうなってきます。
しかし、実際にお客様からの相談を深掘りし、ご家族構成や今後10年後をどういうふうに生活のイメージをしているのか、等をお伺いしていくと、
不動産売却査定 = 資産価値を把握した上での今後のライフプラン
という観点からみていくと、どうも今、売却のタイミングではなく、生活に困る最低限の部分をリフォームし向こう10年くらいを乗り切る(高齢の方がいる場合)その後、ご売却をし売却益をホーム入所に当てる、もしくは、そのタイミングで息子さんご夫婦にて建て替える等の方が合っているお客様も中にはいらっしゃいます。
そのくらい、お客様がこれまで住宅ローンを支払いながら、ご家族みんなで創り上げてきた大切な資産をどう扱うかは重要なことだと感じていますし、私たち不動産業者も資産を扱うものとして大きな観点からお客様へのアドバイスが必要となります。
相続で所有している不動産も同じです。
不動産の知識が少ない状況の中で、ご家族で10年後20年後のライフプランを検討するのも難しい部分があるかと思いますし、誰に相談したら良いのかわからないといったお話もございます。
ここちエステートでは、不動産売却査定依頼の際に他の不動産業者が質問しないようなご質問をする場合もございますが、お客様の想いに寄り添い不動産という資産がお客様のご家族みんなを笑顔にできるようにとの思いから、色々な方面でのご提案をするように心がけています